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北杜市での出会い

ゼロ高1期生、ワタナベロクです。
今回訪れたのは
3箇所の生産地である。

まず初めに井上農場。広大な土地で様々な野菜を育てている。特に印象的なのはニンニクとカブだった。ニンニクは、ビニールハウスに入った瞬間から食欲をそそるいい香りがした。カブは、桃のように皮が剥けるピンク色で、糖度がとても高く甘かった。生産者の井上さんの「本当に美味しい野菜を作りたい」という気持ちが伝わる味だった。

 

次にうちゅうビール。ホップをふんだんに使った美味しいクラフトビールを、お金が全く無いスタートからクラファンで資金を集め工場を自分たちで建てて作り始め、今では販売開始30秒で売り切れるほどの人気を誇っている。始めたい、という意欲さえあればまず第1に行動して、お金のことや、始めたら立ちはだかるであろう様々な試練のことはその時に考えれば良いのだ、ということを教わった。「あれが終わったら〜」「これが準備できたら〜」などとズルズル引き伸ばして結局やらない人が8割以上の世の中である。生産者の隊長さんとルミコさんの、とりあえず始めてみればなんとかなる、という言葉が印象的だった。今後の活動に生かしたいと思う。

 

最後にRooster。自然の中でのびのびと暮らす鶏の卵を生産している。猪やヤギが放牧されていて、そこだけ時間の流れがゆっくりに感じるのどかな土地は、空気が澄んでいてとても居心地が良かった。子ヤギは、兄弟でじゃれ合ったり日向ぼっこをしたりしていて本当に可愛くて、都会の殺伐とした世界で生きている大人に是非とも行って癒されて欲しい場所だった。

 

どの方も最初から農業をやっていたわけではなく、色々な仕事を経験して農業に落ち着いた方々だ。皆さんの共通点は、「せっかくやるなら最高の物を作ってやる」という思いがあることだと感じた。皆さんの作る生産物は、妥協が無く、本気で取り組んでいるからこそのクオリティーであった。自分はまだ人生をかけて本気になれるものを見つけられていないけれど、これからじっくり考えて行こうと思う。

 

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